政府は8日、電力や交通など14分野の重要インフラ事業者などを対象にサイバー攻撃に対処する演習を実施した。来年の東京五輪・パラリンピックでは、大会に加えて重要インフラへの攻撃に懸念が強まっており、全国から約5千人が参加する国内最大規模のサイバー演習となった。

 演習には大会組織委員会を含め、官民の約700組織が参加した。東京都江東区の会場には約300人が集まり、橋本聖子五輪相は「世界中に感動を届けるために、わが国のサイバー対策が万全であることが必要だ」と激励した。

 サイバー攻撃や災害により通信障害など複数の被害が発生した想定で、復旧手順などを確認した。