総務省が8日発表した9月の2人以上世帯の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は30万609円で、物価変動を除いた実質では前年同月比9・5%増で、比較可能な2001年1月以降で最も高い伸び率だった。プラスは10カ月連続。10月の消費税増税前に、家電や日用品の駆け込み消費が起き、支出増につながった。

 総務省の担当者は「直前になって、はっきりと駆け込みがあった。ただ、14年4月の前回の消費税増税時に比べると駆け込み消費は少し弱めだった」と分析した。

 項目別では「家具・家事用品」が60・3%増、「交通・通信」が15・4%増、「教養娯楽」が10・8%増だった。