【ウィーン共同】イランが国際原子力機関(IAEA)査察官の核施設立ち入りを拒否したことについて、同国のガリババディ駐ウィーン代表部大使は7日、査察官が中部ナタンズの核施設に入る際、保安検査で爆発物探知機が繰り返し反応したからだと理由を説明した。IAEA理事会終了後に記者団に述べた。

 一方、IAEA報道官は7日、査察官のイラン出国が先週、一時妨げられたのは受け入れがたいと批判する声明を出した。詳細は説明せず、イランの状況説明には同意しないとしており、良好だったイラン核合意の検証を巡る協力関係が暗転する兆しが出始めている。