【ニューヨーク共同】国連総会本会議は7日、米国にキューバへの経済制裁を解除するよう要請する決議案を賛成多数で採択した。米国とイスラエル、ブラジルの3カ国が反対した。同内容の決議は28年連続で、ロイター通信によるとブラジルが反対したのは初めて。

 決議に法的拘束力はなく、制裁解除のためには米議会の承認が必要。共和党が多数派の米上院が承認する見通しは立っていない。賛成は187カ国で、コロンビアとウクライナは棄権した。

 1月に就任したブラジルのボルソナロ大統領はトランプ米大統領への親近感を公言しており、今回の投票行動に影響したとみられる。