【プノンペン共同】事実上の亡命生活を切り上げ9日にフランスから帰国すると予告していたカンボジアの野党指導者サム・レンシー氏は7日、パリの空港で経由地に想定していたバンコク行きタイ航空機への搭乗を拒否された。同氏が声明を発表した。

 サム・レンシー氏はタイから陸路で帰国するとしていたがタイ政府は6日「タイを利用する形での反政府活動は認めない」として入国拒否の意向を表明、これを反映した措置とみられる。他の経路を模索するとみられるが予告期日通りの帰国は困難な情勢だ。

 サム・レンシー氏は2017年に政権により解党に追い込まれた最大野党、カンボジア救国党の元党首。