長崎市の私立海星高2年の男子生徒=当時(16)=が2017年4月に自殺した問題を巡って海星高は7日、要因をいじめと認めた第三者委員会の報告書をホームページ上で公開した。学校側は報告書について「いじめ行為は特定されておらず、自死との因果関係に論理的飛躍がある」と主張し、第三者委に調査の裏付け資料の開示と説明を求めて長崎簡易裁判所に調停を申し立てる方針を明らかにした。

 第三者委は昨年11月に報告書をまとめており、学校は「受け取ってから1年近く経過することを踏まえ、公表することにした」と説明。報告書は、生徒と教師間のコミュニケーション不足などを指摘した。