徳島市の阿波おどりを運営する共同事業体は7日の会合で、本年度の収支が約1億1300万円の赤字になるとの見通しを明らかにした。台風10号の影響により、4日間のうち2日間が中止となったことが主因とした。

 チケット収入は約1億1300万円と、前年度に比べ約5千万円減少。事業の支出総額は前年度に比べ約3千万円増えた。ホームページ開設などで初期費用がかさんだことや人件費増加などが響いた。

 事業体総責任者の前田三郎氏=キョードー東京取締役=は「公演中止により、有料公演事業などで収益を上げられなかった」と話した。