難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)で言葉を発することが難しいれいわ新選組の舩後靖彦参院議員が7日、文教科学委員会で初の質疑に臨んだ。冒頭、パソコンの意思伝達装置による音声で「新人議員として未熟だが皆さまの力を借りながら精いっぱい取り組む」と抱負を述べた。その後は秘書の代読で質問し、障害のある児童生徒の教育環境改善などを求めた。

 参院によると、電子機器を通じた音声や、代理者の代読により国会で質疑したのは初めて。

 舩後氏は「障害者の現実を知らないために偏見や差別につながっている」とし、障害のない子どもと一緒に同じ場所で学ぶインクルーシブ教育の推進を主張した。