楽天が7日発表した2019年1~9月期連結決算は、純損益が141億円の赤字(前年同期は1079億円の黒字)となった。出資先の米配車サービス大手リフトの株価下落を受け、評価損を計上したことが響いた。新規参入の携帯事業では、基地局の整備を当初計画よりも前倒しする方針を示した。

 1~9月期の純損益の赤字は11年以来、8年ぶりとなる。楽天はリフトの筆頭株主。配車サービスの競争環境は激化しており、リフト株が下落したことで約1030億円の損失を計上した。携帯事業開始に向けた投資もかさんだ。売上高は前年同期比14・6%増の9057億円だった。