福岡市のJR博多駅前で起きた道路の大規模陥没事故から8日で丸3年。原因となった福岡市地下鉄七隈線(天神南―橋本)の天神南から博多への延伸工事は、事故現場のトンネル掘削工事が今年7月に再開され、9月に終了した。ただ、事故が響いて延伸開業は2022年度と、当初予定より2年遅れる見通しだ。

 事故による追加工事が響き、延伸区間の建設キロは約1・4キロにもかかわらず総事業費は約587億円と一般的な地下鉄の建設費を大きく上回る。市の担当者は「今後の工程も安全第一で慎重に進めたい」としている。

 事故による陥没部分は長さ約30m、幅約27m、深さ約15mに及んだ。