【ニューヨーク共同】グテレス国連事務総長は6日、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の内部監査の暫定結果で「組織運営の問題」が確認されたとして、クレヘンビュール事務局長を休職処分にしたと発表した。クレヘンビュール氏は直後に辞任した。国連のドゥジャリク事務総長報道官が定例記者会見で明らかにした。

 UNRWAは2018年12月、事務局長に14年3月に就任したクレヘンビュール氏ら幹部4人が権力を独占し「縁故主義や報復、差別などの職権乱用」が行われていると指摘し「早急な更迭を検討」するよう求める内部調査報告書をグテレス氏に提出。国連が内部監査していた。