【ワシントン共同】ロイター通信は6日、米中首脳による貿易協議の部分合意署名が当初予定の11月から12月に遅れる可能性があると報じた。米政権が中国からの輸入品に課している制裁関税の扱いを巡って交渉が難航しているためだ。首脳会談の開催地は欧州やアジアが候補に挙がり、トランプ大統領が示唆した米アイオワ州は選択肢から外れたという。

 部分合意は中国による米農産品の巨額購入や金融分野の市場開放などを対象とする一方、産業補助金といった構造問題を先送りした。制裁関税の大幅縮小は中国への譲歩と受け止められかねず、米側が要求を受け入れるのは難しい状況だ。