政府は6日、台風19号など一連の豪雨の被災地を訪れる観光客を対象に、1人1泊当たり5千円の旅行代金を割り引く「ふっこう割」を導入する方針を固めた。観光復興を後押しする。被災鉄道の復旧費支援や災害廃棄物の仮置き場確保と合わせ、8日に閣議決定する対策パッケージに盛り込む。

 ふっこう割の対象地域は年内をめどに決める。同じ県内でも地域により被害程度が異なるため、導入は市町村単位とし、客足の落ち込みが激しかった地域を中心とする見通しだ。割引日数には上限を設ける。

 台風19号では各地の宿泊施設で被害が発生。秋の行楽シーズンとも重なり、宿泊キャンセルが相次いだ。