首里城(那覇市)の火災で市消防局は6日、出火原因は正殿の電気系統が濃厚との見解を発表した。正殿を含む主要施設7棟が焼けた惨事から7日で1週間。沖縄県警と消防は、出火前後に大きな光が点滅した正殿1階北東側を出火場所とほぼ断定し、原因特定に向け、実況見分を続ける。

 県警や管理する一般財団法人などによると、焼けたのは中庭を四方に囲むように配置された正殿や北殿、南殿など。出火約1時間半前の10月31日午前1時すぎまで、中庭で伝統芸能の会場設営が行われていた。

 一方、再建に向けた動きは加速している。政府は6日、関係閣僚会議を開催、復元への検討を本格化させた。