台風19号による土砂災害は国土交通省の6日午前8時時点の集計で821件に上り、一つの台風がもたらした被害としては記録がある1982年以降、最多となっていることが分かった。20都県で崖崩れや土石流、地すべりが発生した。これまで最も多かったのは、2004年の台風23号襲来時の800件だった。

 国交省によると、19号が上陸して関東などを北上し、広範囲に記録的な大雨をもたらしたことが主な要因という。

 国交省は都道府県からの報告を基に土砂災害を集計。午前8時時点で崖崩れ394件、土石流383件、地すべり44件が確認された。都県別では宮城が最多で249件。