台風19号の被災地では、災害と関係のないごみの廃棄が問題となっている。宮城県大郷町は11月に入り、事前に許可した住民にのみ、ごみ集積場への立ち入りを認めることを決定。同県丸森町も、他の地域からの搬入を防ぐため、現場での身分確認を義務付けている。復旧を妨げる恐れがあり、自治体の担当者は「災害に便乗するのは控えて」と呼び掛ける。

 吉田川の堤防が壊れ、広範囲が浸水した大郷町。約1ヘクタールのごみ集積場には災害ごみだけでなく、ブラウン管テレビや泥水をかぶっていないタイヤ、ガソリン入りの缶なども捨てられていた。