2020年度開始の大学入学共通テストへの導入見送りが決まった英語民間検定試験を巡り、萩生田光一文部科学相は5日の閣議後記者会見で「判断に誤りがなかったかなどを含めてきちんと検証したい」と述べ、民間試験の活用を決めた経緯などを調べる考えを明らかにした。

 文科省は、24年度をめどに新たな英語試験の実施を目指し、関係者を集めた会議を立ち上げ、今後1年間で具体案を示す方針で、萩生田氏は「(会議では)当然、過去の検証も一つのテーマになる」と述べた。

 野党は民間試験の活用を決めた経緯が不透明だとして、過去に行われた関連会議の議事録の公開などを要求している。