囲碁の第44期碁聖戦(新聞囲碁連盟主催)5番勝負を制し、8期ぶりに返り咲いた羽根直樹碁聖(43)の就位式が5日、東京都内のホテルで行われた。謝辞で羽根碁聖は「2連敗した後の第5局も平常心で打てた。個性を生かしながら自分らしい内容で、すてきだなと思ってもらえる碁を打てるよう精進していきたい」と述べた。

 式では、羽根碁聖に日本棋院、関西棋院から允許状が、新聞囲碁連盟から賞金とトロフィーがそれぞれ贈られた。会場には約150人が駆け付け、就位を祝った。

 羽根碁聖は三重県出身、1991年にプロ入りした。七大タイトルは碁聖、棋聖、本因坊、天元を通算9期。