長崎県河川課の浦瀬俊郎課長(59)は5日、県庁で記者会見し、川棚町に予定している石木ダム計画を巡る意見交換会で「去年、今年と大きな災害が起きた。追い風だと思っている」と発言したことを明らかにした上で、「不適切な表現だった」として撤回した。

 県によると、会合は先月30日に非公開で開催され、推進派の県議ら約40人が参加した。浦瀬課長は「追い風で、この機会を生かさなければならない」と発言した上で、川棚町がかつて水害に見舞われたことや、渇水への懸念も指摘した。