全国社会福祉協議会の清家篤会長(前慶応義塾長)は5日、武田良太防災担当相を内閣府に訪ね、各地の協議会が設ける災害ボランティアセンター運営に対する財政支援を緊急要望した。

 各地のセンター運営費は、全社協の予算や共同募金から積み立てる災害準備金が充てられている。一部の自治体から補助が出る場合もあるが、大規模な災害が相次ぐと資金不足に陥る恐れがあり、清家氏は要望後、記者団に「綱渡り的なところがある」と述べた。

 要望では、今年も8月の九州北部の大雨、台風15号、19号など災害が相次ぎ、今後も継続的な支援を続けるには財政支援が不可欠と指摘した。