【ロンドン共同】石油輸出国機構(OPEC)は5日、2019年版の中・長期の世界石油見通しを公表した。40年には加盟国の原油などの生産量は18年比21%増加し、日量4440万バレルに達すると見込んだ。米国の新型原油シェールオイル増産などの影響を受けて加盟国の生産は、20年代前半にかけて減少。その後は米国などOPEC非加盟国の供給が減るため、加盟国の生産が再び増えるという。

 インドや中国をはじめとした新興国の原油需要は引き続き旺盛で、40年の世界の石油需要は12%増の日量1億1060万バレルとなる。

 分野別では、石油化学製品向けの需要が高まる見通しを示した。