三菱地所は5日、オフィスビルのエレベーター内のデジタル広告事業に参入したと発表した。内扉にプロジェクターで約50インチの画面を映す。東京都内の2棟に設置しており、今後2年間で全国の主要都市を中心に3千~4千棟への導入を目指す。

 エレベーターの広告事業を手掛けるベンチャー企業と共同出資で設立した新会社「スペースモーション」(東京)が事業を行う。国内ではタブレット端末を壁に固定して広告を流す方法が主流だが、空間の制約で10インチほどの画面の端末しか設置できなかった。

 企業広告や管理会社から入居企業へのお知らせ、近くの避難場所への経路などを流すことができる。