大相撲九州場所(10日初日・福岡国際センター)で大関に復帰した貴景勝は5日、福岡県篠栗町の千賀ノ浦部屋で幕下力士と25番取り、先場所千秋楽に負傷した左大胸筋の状態を確かめるなどした。師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)は「仕上がりはいいのではないか。出る方向でやっている」と出場する方針を示した。

 力強い踏み込みから突っ張りや、左はずで一気に攻め込む内容が多かった。差した左のかいなを返す動きもあった。ここまで稽古量の少なさも懸念されたが、千賀ノ浦親方は「番数もできたし、よく左も使えている」とうなずいた。