【テヘラン共同】米国の制裁強化に対抗して核合意の制限を相次いで破っているイランのロウハニ大統領は5日、第4段階の措置として、イラン核開発の中枢を担ってきた中部フォルドゥの施設でウラン濃縮活動を6日から再開すると発表した。国営テレビが報じた。核合意はフォルドゥでの濃縮をしないとしており、合意の形骸化が一層進むとみられる。

 イランは米国の離脱表明から1年の今年5月、合意の履行を60日ごとに段階的にやめると発表。第1段階では低濃縮ウランの貯蔵量、第2段階では濃縮度に関する制限を超過させた。第3段階では核関連の研究開発の制限を撤廃した。