8日公開の「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」でナレーションを務めたV6の井ノ原快彦。子どもに人気のキャラクターを初めて劇場アニメ化した作品で「説明が多い世の中で、キャラクターがしゃべらず、何を考えているんだろうと想像をかき立てられるところがいい」と魅力を語る。

 ほんわかとしたタッチで描かれた「すみっコぐらし」は、北から逃げてきた寒がりの「しろくま」や自分に自信がない「ぺんぎん?」といった、部屋の隅を愛するキャラクター。映画はすみっコたちが絵本の世界に吸い込まれ、新しい仲間のために大冒険する物語だ。

 アニメ映画のナレーションは初挑戦。「近所の子や知り合いの子に聞くと、大好きだという子が結構いて。子どもたちに人気のものに参加できるのはうれしいなあと思った」と言う一方、「子どもの作品に携わるというのはとても緊張する。すてきな尊い仕事」と表情を引き締める。

 個性的なすみっコたちを「日本人によくいそうな性格のキャラクターがそろっている」と解説。では自分の性格に近いのは? 「隅を譲ってしまう『ねこ』。おいしい物や、大事にしている物をすぐ人にあげてしまう」と笑った。

 自身も真ん中ではなく、テーブルの隅に座るのが好きだそう。「誰が何をやっているか、よく見えて把握できるでしょ」。「気遣いの人」というイメージ通りの、理由が返ってきた。