福岡県小郡市の住宅で2017年6月、母子3人が殺害された事件で、殺人罪に問われた元県警警察官中田充被告(41)は5日、福岡地裁で開かれた裁判員裁判初公判で「一切身に覚えはなく、事実無根です」と無罪を主張した。

 検察側は冒頭陳述で、被告が妻と不仲になり、同僚に「妻に死んでほしい」と打ち明けていたと指摘。残業と偽ってパチスロをしていたことが妻にばれ、離婚話になったことを明らかにした。

 弁護側は「夫婦関係は悪かったが、殺害の動機につながるものではない」と述べた。