【ワシントン共同】米財務省は4日、在イラン米大使館人質事件から40年を迎え、イラン最高指導者ハメネイ師によるテロや抑圧を防ぐためとして、同師の次男を含む軍・司法などの側近計9人に新たな制裁を科すと発表した。米国で保有する資産の取引禁止などが柱。

 財務省は、ハメネイ師の次男がイラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」司令官らと連携し、中東地域の不安定化を画策してきたと指摘。ほかに1983年のベイルート米海兵隊司令部爆破事件に関与したと米側が非難するイラン革命防衛隊の幹部らが含まれている。組織としてのイラン軍統合参謀本部も制裁対象に指定する。