【ワシントン共同】トランプ米政権は4日、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」から離脱すると国連に正式に通告した。トランプ大統領が2017年6月に離脱の方針を表明しており、規定に基づき通告が可能になった最初の日に手続きをした。実際の離脱は1年後の20年11月4日になる。ほぼ同じ時期に大統領選があり、大きな争点になるとみられる。

 トランプ氏は南部ケンタッキー州で開いた選挙集会の演説で、パリ協定は「(米国にとって)恐ろしくコストが高くつき、不公平だ」と批判し、離脱の正当性を主張した。

 パリ協定は、各国が温室効果ガス削減の自主的な目標を掲げて取り組む仕組み。