カーシェアサービスやレンタカーの使い勝手を良くするため、国土交通省は、スマートフォンなどで受け取る電子鍵で車のエンジンが始動できるよう保安基準を改めた。利用者が専用の鍵を引き継ぐ必要がなくなる上、サービスを提供する事業者にも人手を省けるメリットがある。

 従来の道路運送車両法に基づく保安基準は、エンジンは車一台一台に対応する専用鍵でしか始動できない規定だった。このため利用者は会員用ICカードなどで車のドアや鍵の保管場所を解錠したり、店頭で鍵を受け取ったりする必要があった。

 基準の改正は10月15日付。