【ロンドン共同】英首都のロンドン橋で5人が死傷するテロが起きたことで、欧州連合(EU)離脱問題に関心が集まる12月の英総選挙で、治安対策が重要争点に急浮上する可能性が出てきた。与党保守党と野党労働党の二大政党は選挙運動を一時中断、「国民の安全」に注力する姿勢をアピールしている。

 ジョンソン首相は11月29日の事件発生直後、選挙運動を切り上げてロンドンの首相官邸に帰還。英メディアによると、夜には緊急時に政府が開催する臨時会議を招集した。労働党のコービン党首も当日の選挙運動を自粛した。