【ジュネーブ共同】水銀に関する水俣条約の第3回締約国会議は30日未明(日本時間同午前)、水銀で汚染された廃棄物の基準値について決定を持ち越し、専門家会議でさらに協議を続けることで合意、閉幕した。汚染地域の定期的な測定など、適切な管理に向けた指針も策定された。

 締約国会議は3年続けてスイス西部ジュネーブで開かれてきたが、次回からは2年ごととなり、2021年10月31日~11月5日にインドネシアのバリ島で開かれることも決まった。

 条約は水俣病を教訓として、水銀被害の防止を目指し17年に発効。水銀の採掘から廃棄までを規制している。