奈良県橿原市のアパートから同県桜井市の職業不詳山岡直樹さん(28)の焼死体が見つかった放火殺人事件で、山岡さんの血痕が残されていた桜井市の路上に眼鏡が落ちていたことが30日、捜査関係者への取材で分かった。橿原署捜査本部は、山岡さんがこの場所で何者かともみ合いになるなど何らかのトラブルに巻き込まれた可能性があるとみて調べる。

 捜査関係者によると、眼鏡と血痕が見つかったのは、山岡さんの自宅から約350メートル、住宅街の中を通る道路。山岡さんは普段、眼鏡を掛けていた。落ちていた眼鏡の持ち主は分かっていない。血痕はDNA型鑑定の結果、山岡さんのものと一致した。