兵庫県尼崎市の路上で指定暴力団神戸山口組の古川恵一幹部(59)が射殺された事件で、古川幹部は自動小銃で十数発撃たれ、腕が切断に近い損傷を受けるなど激しく体が傷ついていたことが30日、捜査関係者への取材で分かった。即死だったとされる。

 使用された自動小銃は殺傷能力が高く戦場で使用される軍事用の「M16」の同型とみられ、現場に薬きょうと不発弾が合わせて28発分落ちていたことも判明。県警は、殺人容疑で逮捕した朝比奈久徳容疑者(52)=愛知県江南市=に強い殺意があったとみて、銃の入手経路を調べている。遺体は片腕が激しく損傷し、顔に正面からの弾痕が複数あった。