佐賀県唐津市の唐津神社の秋祭りで、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている「唐津くんち」が3日、最大の見せ場「お旅所神幸」を迎えた。みこしと共に、獅子やかぶとなどをかたどったきらびやかな曳山14台が市街地を巡行し、約20万人が見入った。

 肌寒い曇天の下、曳山は午前9時半ごろから唐津神社を順次出発した。曳山は重さ約2・2~3・4トン、高さ約4・8~6・4メートルで、約7キロのコースを男衆や子どもたちが笛や鐘、太鼓のはやしに合わせ「エンヤ」と叫びながら引き回した。