【バンコク共同】東南アジア諸国連合(ASEAN)は、4日にタイ・バンコク郊外で開かれる米国との会議に出席する首脳を、加盟10カ国のうち現議長国のタイなど3カ国にとどめる方向で調整を始めた。米国が2011年から加わった東アジアサミットに、今年初めて閣僚さえも送らないことへの“対抗措置”と言え、東南アジアでの米国の存在感低下が顕著になりそうだ。

 複数の外交筋が3日、明らかにした。ASEANの米国への不信感が高まれば、中国の発言力が相対的に強まり得る。

 会議は「米ASEAN首脳会議」と銘打ち、昨年はペンス米副大統領とASEAN全10カ国の首脳が出席していた。