河井克行前法相は29日、家族分を含めた閣僚就任時の保有資産を訂正した。妻で自民党参院議員の案里氏の借入金を「該当なし」から2900万円に変更した。法務省によると、河井氏側は「記載漏れがあった」と説明しているという。

 河井氏を巡っては、案里氏が7月の参院選広島選挙区で初当選した際、運動員に法定の倍額に当たる日当3万円を支払った公選法違反疑惑や、自身の贈答品疑惑が報じられ、10月31日に法相を辞任した。