茨城大や国立極地研究所のチームは29日、地球史の一時代を「チバニアン(千葉時代)」と名付ける提案が、国際学会の3次審査を通過したと発表した。近く行われる最終審査で委員の6割以上が賛成すれば正式認定される。チームは「決定は数カ月以内」とみている。

 チバニアンの命名を巡っては、一部の反対運動によって手続きが遅れていた。チームの岡田誠・茨城大教授は「ようやく最終審査に進めて安心している」と話している。

 審査を受けているのは、千葉県市原市の「千葉セクション」と呼ばれる地層。地球の磁場が77万年前に逆転した変化が残る。