岡山県倉敷市は29日、昨年7月の西日本豪雨で犠牲となった真備町地区の51人のうち約8割の41人が、平屋を含む住宅の1階部分で死亡したとみられるとの調査結果を公表した。市は調査を踏まえて、防災に関する行動計画を来年3月までに策定する。

 市は今年10月から約1カ月半、真備町地区の住民や消防などに聞き取りをした。2階建ての1階部分で22人、平屋で19人が被災し命を落としたとみられることを確認。階段や玄関などで倒れていた。支援が必要な家族を2階に移動させられず、一緒に亡くなった事例もあったという。この41人のうち37人は、65歳以上だった。