福井大などは29日、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)を検出する「HPV検査」について、本人が検体を採取した場合でも、医師が採取した場合と同程度にウイルスを検出できるとの調査結果を発表した。採取は自宅でも可能。福井大の黒川哲司准教授(婦人科腫瘍)は「簡単に自身のがんリスクを知ることができる。検査をきっかけに検診を受ければ、早期発見につながる」としている。

 調査は日本対がん協会(東京)などと共同で1~7月、福井大病院を受診した100人の協力で実施。本人採取の検査と、医師が採取する検査を受けてもらい、病変組織の見つかり方の違いを調べた。