気象庁は29日、海水浴場を利用している聴覚障害者に津波警報を伝える方法を整備するため、横浜市金沢区の海岸で赤やオレンジなどさまざまな色やデザインの旗を揚げ、沖からの見え方を検証した。

 現在は警報を視覚的に伝える際の決まった方法がない。検証結果は同庁が設置した有識者検討会で報告し、来年3月までに旗の色や大きさなどの基準の案を作る。

 聴覚障害のある男女14人がボートに乗り、海岸から100~200メートル地点から旗の見え方を確認。赤やオレンジの単色や、赤地に波のマーク入りなど8種類の柄を比較した後、大きさについても検証した。