9月に日本国内で宿泊した韓国人旅行者は前年同月より62・4%少ない延べ29万6千人で、福井、三重を除く45都道府県で減少したことが29日、観光庁の宿泊旅行統計(速報値)で分かった。日韓関係悪化の影響が深刻で、7月の32道府県、8月の44都道府県より拡大した。外国人全体は1・7%増の692万1千人で、9月としては2007年の調査開始以降で最多となった。

 韓国人客の減少率を都道府県別に見ると、佐賀(88・5%減)、大分(83・7%減)、長崎(83・6%減)など九州での落ち込みが目立った。減少人数は福岡が9万3千人で最多、次いで大阪9万1千人、沖縄7万3千人。