【北京、ソウル共同】中曽根康弘元首相が死去したことを受け、中国や韓国など近隣諸国のメディアは29日、相次いで速報し、中曽根氏の実績を紹介した。ロイター通信も、在任中に日本の国際社会での地位を高めたとして、故レーガン元米大統領との交友関係を紹介して速報した。

 韓国の聯合ニュースは29日、中曽根氏の死去を速報。中曽根氏は1983年に日本の現職首相として初めて韓国を公式訪問し、当時の全斗煥大統領と会談している。

 中国共産党機関紙、人民日報系のメディアもインターネットで速報した。中曽根氏は85年に靖国神社に公式参拝し、中国が反発した経緯がある。