関西電力は29日、小規模商店など63法人に電気料金計約1150万円を過大請求していたと明らかにした。システム変更時のミスが原因といい、対象の顧客に謝罪して返金を進めている。役員らの金品受領問題で企業体質が問われる中、これまで公表を見送っていた。

 過大請求したのは2019年9月分の料金。関電は小規模なスーパーや飲食店などとは個別に交渉して電気料金を決めているが、18年に社内システムを変更した際にデータの入力を誤り、契約内容と異なる料金を請求した。対象法人からの指摘で19年9月に判明した。