【メキシコ市共同】トランプ米大統領は28日までに、メキシコで強い勢力を保つ麻薬組織をテロ組織に指定する方針を表明した。これに対してメキシコの左派ロペスオブラドール政権は、米国による「内政干渉だ」と強く反発、両国関係が再び緊張し始めた。

 メキシコでは、米国がテロ指定に踏み切れば、国境を越えた取り締まりにもつながりかねないと懸念が拡大。トランプ氏が来年の大統領選に向け、国境問題で再び圧力を強めてくるのではとの警戒も広がっている。

 トランプ氏はラジオ番組で、テロ指定については約3カ月間、政権内で協議してきたと明らかにした。