森雅子法相は29日の閣議後記者会見で、オウム真理教の事件後の1999年12月に施行され、付則に基づく5年ごとの見直しの時期を迎えた団体規制法について「現状のまま存続する」と述べた。

 公安調査庁によると、オウム真理教は三つの後継団体に分かれている。昨年7月、教祖松本智津夫元死刑囚=執行時(63)、教祖名麻原彰晃=ら13人の死刑が執行されたが、森氏は「執行後も(松本元死刑囚の)強い影響下で活動を継続し、活動拠点の地域住民をはじめとする国民の不安感は今も根強い」と指摘、今後も観察処分を実施し監視を続ける意向を示した。