【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州議会は28日、フランス・ストラスブールで開いた本会議で「気候非常事態」宣言を採択した。EUの行政執行機関、欧州委員会や加盟国などに対し「手遅れになる前に(気候変動の)脅威と闘い、封じ込める早急な具体的行動」を取るよう求めた。

 法的拘束力はないが、気候変動問題を最重点課題の一つに掲げるフォンデアライエン委員長率いる欧州委の新体制や、スペイン・マドリードで12月2日に始まる国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)への強いメッセージになりそうだ。