環境省は29日、国内の2018年度の温室効果ガス排出量は二酸化炭素(CO2)換算で前年度比3・6%減の12億4400万トンで、1990年度の統計開始以来、最も少なかったとの速報値を発表した。暖冬や、原発による発電の増加、省エネの浸透などが要因と分析した。減少は5年連続。

 日本は2030年度の排出を13年度比26%減らす目標を掲げる。18年度の排出は13年度比で見ると11・8%減にとどまる。環境省は「目標とは開きがあり、追加の努力が必要だ」としている。