安倍晋三首相は12月中旬に予定するインド訪問の際、第2次世界大戦で多くの元日本兵が死亡した「インパール作戦」の舞台になった、北東部マニプール州インパールを訪れる方向で調整に入った。外務省によると、実現すれば日本の首相では初めて。今年6月に開館した資料館の視察も検討している。戦争による犠牲者を慰霊し、平和を重視する姿勢をアピールする狙い。複数の日インド関係筋が28日、明らかにした。

 関係筋によると、安倍首相は12月15~17日にインドを訪問し、16日にモディ首相と会談する日程で最終調整。自衛隊とインド軍が物資や役務を融通し合う協定の調印を目指す。