28日午後1時55分ごろ、沖縄県国頭村安波の「沖縄やんばる海水揚水発電所」の解体工事現場で、撤去作業中のケーブルが落下して作業員がけがをしたと119番があった。名護署や消防によると、男性2人が頭や胸などを強く打ち、現場で死亡が確認された。

 落下したケーブルは長さ約35メートル、重さ約350キロ。管理する電源開発(Jパワー)によると、地上から深さ約150メートルの縦坑内で、足場を組むなどしてケーブルの引き上げ作業を行っていたが、落下して2人に直撃した。ケーブルは約100メートル落ちたという。同署などが原因を調べている。

 同発電所は2016年に廃止となった。