愛知県豊田市で8月、名古屋大が開発した自動運転車が公道で一般車と接触した事故について、大学が設置した事故検証委員会は28日、システムのデータ処理の遅れや走行中の振動が原因で車両が進行方向を誤検知し、急ハンドルを切った可能性が高いとする検証結果を公表した。

 事故は8月26日、低速自動運転の実証実験に備えて試運転をしていたゴルフカート型の車両が、突然右側に動き、脇から追い越そうとした乗用車に衝突した。異常時に手動で止めるため、車両の運転席に座っていたタクシー会社の運転手がブレーキを踏んだが間に合わなかった。